※土曜は9:00-15:00
入れ歯(義歯)
入れ歯は歯を失ったときの一般的な対応策のひとつです。しかし、一口に「入れ歯」といってもさまざまなタイプがあります。入れ歯は保険診療の範囲で作ることもできますが、機能の高さや外観の良さを求める場合は自費診療で作ることもできます。例えば「金属床」という入れ歯は、部分的に金属を使うので薄く作っても強度を維持でき、フィット感も良い利点を持っています。
粘膜に触れる部分を金属で作製する入れ歯です。樹脂の入れ歯より薄く作れるので装着感が良いメリットがあります。また、熱伝導率が高いので、食べ物の温かさや冷たさを感じながら食事ができるのも大きな利点です。
保険診療の部分入れ歯は金属のバネで固定するので見た目の違和感があります。ノンクラスプデンチャーは、そのデメリットを克服するために金属を使っていない部分入れ歯です。見た目が良いうえに残存歯への負担も少ない利点があります。