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歯みがきをしているときに、歯ブラシに血がついていた。
口をゆすいだら、少し赤くなっていた。
そんな経験はありませんか?
「でも、痛くないし……」
「強く磨きすぎただけかな?」
と、そのままにしている方も多いかもしれません。
一度だけなら、歯ブラシの当たり方などで出血することもあります。
でも、何度も繰り返しているようなら、歯ぐきからの小さなサインかもしれません。
歯みがきのときの出血には、いくつかの原因が考えられます。
その中でもよくみられるのが、歯ぐきに炎症が起きている状態です。
歯と歯ぐきの境目にプラーク(歯垢)が残っていると、歯ぐきに炎症が起こり、歯ブラシが触れただけでも出血しやすくなることがあります。
もちろん、出血したからといって、すべてが歯周病というわけではありません。
大切なのは、「どうして血が出ているのか」を一度確認することです。
虫歯なら「痛くなったら歯医者へ」と考える方も多いと思います。
ところが、歯周病は少し違います。
初期の段階では強い痛みを感じないことも多く、
「別に困っていないから大丈夫」
と思っているうちに進行してしまうことがあります。
歯みがきのときの出血は、そんな変化に気づくきっかけのひとつです。
若いころは虫歯が気になっていたけれど、40代、50代になってから、
「歯ぐきが下がってきた気がする」
「歯の間に食べものが挟まりやすくなった」
「以前より歯が長く見える」
と感じるようになった方もいらっしゃいます。
年齢を重ねるにつれて、お口の中で気になるところも少しずつ変わってきます。
これから自分の歯を長く使っていくためにも、歯だけではなく、歯を支えている歯ぐきや骨の状態にも目を向けていきたいですね。
出血すると、
「ここは磨かないほうがいいのかな?」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、自己判断でその部分を避け続けてしまうと、汚れが残りやすくなります。
一方で、強くゴシゴシ磨けばよいわけでもありません。
歯ブラシの硬さや当て方、磨き方が自分のお口に合っているかどうかも大切です。
歯科医院では、お口の状態を確認したうえで、その方に合ったセルフケアについてもお話しすることができます。
「歯みがきすると血が出るんです」
それだけでも、十分な受診のきっかけです。
ワカバ歯科診療所では、まずお話を伺い、お口の中や歯ぐきの状態を確認します。
必要に応じて検査を行い、現在どのような状態なのかをご説明したうえで、これからどうしていくかを一緒に考えていきます。
痛くなってからではなく、
「ちょっと気になる」
そんなタイミングで相談していただいて大丈夫です。
毎日の歯みがきで気づいた小さな変化を、これからのお口の健康を考えるきっかけにしてみてください。
そんな小さな変化に気づいたときこそ、一度お口の状態を確認することが大切です。
毎日の歯みがきで気づいた歯ぐきからのサインを、そのままにせず、これからのお口の健康を守るきっかけにしてみてください。
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